大和市鶴間で、インプラント治療を検討されている方は、顎や歯茎の骨が足りない時に、人口骨を使用する治療方法があることはご存知でしょうか?使用されてる人口骨にはどのような種類があり、どのような効果があるのかについてご案内いたします。
インプラントで、骨が足りない時は、顎の骨を増す、厚みを増す、高さを増す手術のことを骨移植と言います。
先ず、自家骨ですが、馴染みが良いという反面、自家骨を使用することで、手術の範囲が大きくなります。そのため、体にストレスがかかります。出血量が多かったり、腫れが酷くなったり、ぶつけたような痣ができたりします。そして、回復するまでの間、見た目が悪くなったり、免疫力が低下してしまうといったデメリットがあります。
ボーンジェクトといった牛骨由来の骨補填材は、コラーゲン入りの液体が入っていて、非常に使いやすい素材です。しかし、骨と馴染むまでに時間がかかるといった難点があります。他にも、サラサラとした顆粒状の牛国由来の骨補填材もありますが、こちらも馴染むまでに時間がかかります。
ボーンジェクトやネオボーンといった牛骨由来の人口骨は、どうしても骨との馴染みが弱く、くっつくまでに2~3年かかるというデータが出ています。そういった時に開発されたたのが、ニューロスです。これは、骨折した時などに、骨を繋いで固定する時に使用するものです。これだと、3か月くらいで、くっつく 。
β-TCPとは、骨を増やす薬のことです。従来は、ボーンジェクトやネオボーンといった牛の骨由来の物を使用していました。β-TCPはリン酸カルシウムでできていて、3~4か月くらいで骨に切り替わるのが特徴です。台湾のメーカーニューロスは、実績のある製品として多くの歯科医院で採用されています。台湾製品は、日本の技術やアメリカの技術が導入されているので、安心して使用することができます。
β-TCPは、日本で認可されているものが少ないので、どうしても国産の人口骨を使用されたいといった場合は、牛の骨由来のものを使用することとなります。
インプラントで、動物の骨を使用するのは心理的に受け付けないと、いう方や体力的に自信がないという方は、β-TCPがお勧めです。大和市鶴間で、インプラントの治療を行う時に、骨移植が必要だと歯科医から言われた方は、自家骨と人口骨どちらにするかしっかりと話し合ったきめましょう。また、骨移植は、インプラントの治療期間期間にも大きく関わってくる問題となります。後悔しないためにも、インプラントについて理解を深めましょう。