インプラント治療では特に顎の骨に処置をする際には激しい痛みを伴います。
そのため麻酔を行うのですが、痛みを感じず処置後に入院が必要ないなどの理由から町田・相模原の患者様には鎮静法をお勧めしています。
リラックスして治療を受けて頂ければ気付いた時には処置が終わっています。
しかし、町田・相模原の患者様の中には鎮静法にどのような薬を用いているのか不安に思う方もいらっしゃることでしょう。
鎮静法に用いる薬は実は1種類ではありません。
もちろん、どの薬を投与する場合にも患者様の安全を第一に考えている事は言うまでもありません。
鎮静法では全国的に「ベンゾジアゼピン」「プロポフォール」等が用いられています。
町田・相模原の患者様も基本的にはこれらの薬を投与して鎮静法とします。
どの薬を利用するかは町田・相模原の患者様それぞれの状態にあわせて変更していくことになります。
利用する薬によって得られる効果については多少の差はあるものの、痛みを感じないという点は共通です。
薬剤を選ぶ基準としては患者様のアレルギーなどが関係してきます。
例えば卵アレルギーをお持ちの患者様は町田・相模原周辺でも少なくありません。
この場合はプロポフォールを利用する事ができませんから、他の薬剤を投与することになるわけです。
これら鎮静法で投与する薬剤は、効果が出ているあいだはうたた寝をしているのに近い状態となります。
意識自体は保てますし呼びかけに反応することもできます。
薬剤を投与出来る時間はおよそ2時間程度と言われており、それ以上の長時間にわたっての投与は負担が大きくなります。
インプラント治療では2時間を超えるような事は基本的にありませんから問題はないでしょう。
またベンゾジアゼピンとプロポフォールは薬ですから副作用もあります。
ですが、処置中のごく短時間の投与では健康体にはほとんど影響がないと考えてしまって良いでしょう。
妊娠中もしくは妊娠の可能性がある場合は胎児への影響があるため投与を控えるのが一般的です。
まずは出産をしてからインプラント治療を行うようにすると良いでしょう。
プロポフォールでは血圧の低下を招く場合もあるため高齢の患者様のインプラント手術の場合などは慎重に進める必要があります。
町田・相模原の患者様の中にも妊娠中や高齢のインプラントを希望される方はいらっしゃいます。
こうした例では鎮静法での治療が困難な場合があるのでしっかりとカウンセリングなどでプランを練る必要が出てきます。