インプラントの施術を行うためには自分の歯茎や歯の状態を正しく知る必要があります。
これには理由があります。
インプラントの施術は骨に対して人口歯を取り付けるための部品を埋め込むことになるため、如何に正確な状態を知ることが出来るかがとても重要になってきます。
基本的にインプラントに使用する部品はメーカーの違いはあれどほぼ似たような形状となりますので、取り付け方もスクリュータイプやバスケットタイプがありますが骨に固定することには変わりはありません。
骨の状態と言うのは人により全く異なるケースがほとんどですし、インプラントを取り付けるための骨が薄ければ固定することが出来ないという問題もあります。
一般的にはレントゲンなどを使用してインプラントを取り付ける部分の状態を確認することになるわけですが、このレントゲンには大きな欠点があります。
それはレントゲンの場合平面的に骨の状態や歯の状態を知ることは出来ますが、立体的にその状態を知ることが出来ないため、正確な骨の形状などを理解するのがとても困難となります。
もしレントゲンだけで状態を見て施術をした場合、いざインプラントの取り付けという時に内部の状態があまり良くないと分かることもありますし、設置したインプラントがうまく固定できないといった問題を生じる恐れもあります。そのためインプラントの施術にはプランメカ CTと呼ばれる専用の機器を用いて状態を知ることが望ましいと言えます。
このプランメカ CTはプラン社が製造したCTマシンで、使用することでインプラントを設置する場所の状態を三次元の立体で見ることが出来ます。レントゲンでは平面的な二次元ですがプランメカ CTでは三次元の状態で上下左右から患部を確認することが出来ますので、より正確な状態を把握することが出来ます。
大和市・鶴間にある歯医者のたいよう歯科クリニックではこの最新のＣＴを導入しており患者に対して詳しい説明を行います。三次元でスキャンした画像を元に説明をしてもらえるため患者側も理解しやすいメリットがありますし、施術する歯医者側もより精密な状態を知りそれに合わせた施術を行えるためインプラント設置が容易になり失敗やトラブルを回避できるというメリットもあります。
そのためプランメカ CTを導入している歯医者での施術のほうがレントゲンだけで施術を行う歯医者よりもより一層安全で安心感がある歯医者だといえるでしょう。
